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溢れても壊れないと言う「スーパー堤防(30H)」の条件を満たせない堤防でも格段の向上、と言うなら、住民犠牲のない新工法で格段の向上を図ることを求める陳情

第109号 溢れても壊れないと言う「スーパー堤防(30H)」の条件を満たせない堤防でも格段の向上、と言うなら、住民犠牲のない新工法で格段の向上を図ることを求める陳情

受理番号
第109号
受理年月日
平成30年5月10日
付託委員会
建設委員会
委員会付託日
平成30年6月22日
委員会審査日
審査結果
継続審査状況
議決年月日
平成31年3月26日
議決結果
不採択
不採択に賛成ではかり不採択
賛成31(自民・公明・江戸・無所属)
反対12(区民・共産・生ネ)
措置
備考
紹介議員

添付ファイル

内容

 溢れても壊れないと言う「スーパー堤防(30H)」の条件を満たせない堤防でも格段の向上、と言うなら、住民犠牲のない新工法で格段の向上を図ることを求める陳情

溢れても壊れないと言う「スーパー堤防(30H)」の条件を満たせない堤防でも格段
の向上、と言うなら、住民犠牲のない新工法で格段の向上を図ることを求める陳情
(建設委員会付託)
受 理 番号 第109 号 受理年月日 平成30年5月10日
付託年月日 平成30年6月22日
陳 情 者 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
陳 情 原文 高規格堤防(スーパー堤防)は「溢れても壊れない」を前提に、住宅
側の裏法面を、堤防の高さの30倍(30H)を特別区域として定めたものです。
この構想は、そこで生活している住民に一時立退きを求め、建物すべてを撤去す
るものです。そして、更地にした上、盛土をして宅地化する計画ですが、そこで生
活していた住民が再び戻る場合は、住居を自分で新たに建てなければなりません。
しかも、元に戻るまでの転居期間は約5年前後、地盤の安定強度を求めればそれ
以上の期間が必要となるでしょう。
スーパー堤防が「壊れない堤防」と言うのは、前出の「30H」の完全形状が保
たれて造られてこそ「壊れない」と言われるのですが、「30H」の根拠も不明で
す。
しかし江戸川区のそれは、平井7丁目のように絶壁も擁壁や、平井4丁目や小松
川のように新築・既存マンション等に遮られ、不完全な形状のままでも良しとして
スーパー堤防としていますが、会計検査院は「壊れない堤防」としてのスーパー堤
防とは認めていません。国と区はそれでも「格段の向上」と効果を評価しています。
「壊れない堤防」から「格段の向上」を言うなら、住民に犠牲を強いない新工法、
例えば「TRD工法」とか「アーマーレビー」や「鋼矢板とブランケット組合せ」
などの工法でも、堤防強化と同時に浸透水を防ぎ「格段の向上」が図れるのです。
しかも、コストも工事期間も軽減、短縮され街を壊さずに出来る工法を採用すべき
です。「壊れない堤防」の神話をさておいて、住民の立場での検討を願うものです。
つきましては、下記のとおり陳情します。

「格段の向上」レベルのスーパー堤防に代わり、住民の犠牲を伴わない新工法の
堤防強化策で「格段の向上」を図るよう検討を求めます。

会議録



傍聴、請願・陳情