区議会議員は、4年ごとの選挙によって、区民の中から選ばれます。
現在の議員は、令和5年4月23日に行われた選挙で選ばれました。
議員の任期は令和5年5月2日から令和9年5月1日までです。
議員の定数は地方自治法により、区の条例で定めることとされています。
江戸川区は、江戸川区議会議員定数条例により、定数を44としています。
区議会議員は、私たち区民の代表として区政の方向を決める大切な役割を担っています。
議員が44人で会議をするには、リーダーが必要です。その役目をするのが議長です。
議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。
議長は、区議会の代表として、会議の運営や進行、議会に関する事務の処理を行うほか、各種会議に出席したり、他の機関と協議したりします。
また、区議会事務局の職員を任免し、議会運営事務を統轄します。
副議長は、議長が欠けたときや出張・病気などで休んだときに議長の代わりをつとめます。
人によって、それぞれ物事に対する考え方が違うように、議員も区政に対する考え方や意見が違います。
しかし、議会は、合議制の意思決定機関ですから、多数の意見で物事が決まります。
そこで政党や同じような考え方、意見を持つ議員は、自分たちの考えを、区政に効果的に反映させるため集まって活動しています。このグループを「会派」と呼んでいます。
なお、会派を結成するにあたっては、所属議員が2人以上であることを要件としています。