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東京都に第32回オリンピック競技大会(2020/東京)の開会式に競技施設 等の工事従事者の入場行進を求める意見書の提出を求める陳情

第128号 東京都に第32回オリンピック競技大会(2020/東京)の開会式に競技施設
等の工事従事者の入場行進を求める意見書の提出を求める陳情

受理番号
第128号
受理年月日
平成30年11月28日
付託委員会
総務委員会
委員会付託日
平成30年12月12日
委員会審査日
審査結果
継続審査状況
議決年月日
平成31年3月26日
議決結果
審査未了
措置
備考
紹介議員

添付ファイル

内容

 東京都に第32回オリンピック競技大会(2020/東京)の開会式に競技施設
等の工事従事者の入場行進を求める意見書の提出を求める陳情

東京都に第32回オリンピック競技大会(2020/東京)の開会式に競技施設
等の工事従事者の入場行進を求める意見書の提出を求める陳情
(総務委員会付託)
受理番号 第 128 号 受理年月日 平成30年11月28日
付託年月日 平成30年12月12日
陳 情 者 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
陳情原文 江戸川区政と住民生活の向上に向けてのご尽力に敬意を表します。
私たちは、都内の建設現場で働く従事者11万5,000人(うち江戸川支部で
は約9,100人)が加入し、建設産業の健全な発展、現場で働く労働者の仕事・
雇用と生活の安定、建設産業を担う後継者(技能者・技術者)の育成などに取り組
んでいる建設労働組合です。
2020年、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)(以下、東京2
020大会)が開催されます(7月24日〜8月9日)。現在、開催に向けて、(公
財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、東京2020
組織委員会)、東京都、政府、建設産業が一丸となって競技施設及び関連インフラ
等の整備を進めています。大会の成功に向けて、競技施設等を滞りなく完成させる
ことは必須であり、工事従事者はその重責を担い、誇りと気概の下、工事を進めて
います。開会式まで残り2年を切り、工事従事者は、競技施設等を竣工させ、東京
2020大会を転機に、労働環境を整備し、次の担い手に継承していこうと取り組
んでいます。
そこで、開会式での入場行進は、工事従事者において、東京2020大会で大役
を務め上げたことを実感し、仕事に誇りを持つ絶好の機会となります。満場の新国
立競技場のフィールドを観客に見守られながら行進し、開催の喜びを選手と観客と
ともに分かち合いたいと思います。競技施設の現場では、男性だけではなく女性や
外国人技能実習生(多様性と調和)が工事現場で共に力を発揮し(全員が自己ベス
ト)、建設産業の社会的役割と地位の向上を継承しています(未来への継承)。こ
れらは、東京2020大会のビジョン「全員が自己ベスト」、「多様性と調和」、
「未来への継承」を具現しています。特に、競技施設や建設技術だけではなく、東
京2020大会を転換点に、建設工事従事者の労働環境の整備を通した社会的地位
(裏面に続く)
の向上は貴重なレガシーと理解しています。大会の目的に即しても、ビジョンを体
現した工事従事者の開会式への参加は至当と考えます。
実際に、第27回オリンピック競技大会(2000/シドニー)の開会式で、競
技選手たちの入場に先立ち、工事従事者が会場を一周した、と報道されています。
「五輪大会のために建設された施設や建物の建設工事に従事した労働者たち、(略)
会場を埋め尽くす大観客の視線を浴びながら、その大観衆に向かって誇らしげに手
を振りながら会場を一周した」(建設通信新聞2016年11月30日)。
なお、第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)の開会式では、オ
リンピック・パークを建設した500人の労働者(黄色のヘルメット着用)が、ス
タジアムへの聖火入場走者サー・スティーヴ・レッドグレイヴの両脇に並び、敬意
を表して見届けました。
つきましては、貴議会において、東京都に対し、意見書を提出していただきます
よう、下記のとおり陳情いたします。

江戸川区議会において、東京都に対し、「第32回オリンピック競技大会(20
20年東京大会)の開会式に競技施設等の工事従事者の入場行進を求める意見書」
を提出してください。

会議録



傍聴、請願・陳情