- 受理番号
- 第94号
- 受理年月日
- 平成29年5月11日
- 付託委員会
- 建設委員会
- 委員会付託日
- 平成29年6月15日
- 委員会審査日
- 審査結果
- 継続審査状況
- 議決年月日
- 平成30年3月23日
- 議決結果
- 不採択
- 措置
- 備考
- 紹介議員
添付ファイル
内容
完成できないスーパー堤防に代わる新工法(アーマー・レビー)の提案と、この提案を真摯に受け止め委員会での真剣な検討を求める陳情
完成できないスーパー堤防に代わる新工法(アーマー・レビー)の提案と、この提
案を真摯に受け止め委員会での真剣な検討を求める陳情
(建設委員会付託)
受 理 番号 第94 号 受理年月日 平成29年5月11日
付託年月日 平成29年6月15日
陳 情 者 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
陳 情 原文 スーパー堤防構想の持っている矛盾が大きくなってきています。それ
は、@整備スケジュールを示せない国交省(まちづくり事業がないと進められない)。
A該当住民を強制的に追い立て、問題を引き起こしている。B巨額の公費が必要。
C整備に何百年もかかり、喫緊の水害対策に後手を踏む(鬼怒川決壊の被害)、等々
です。そしてもう一つは、自民党復権後で873qが120qに縮小、江戸川右岸
では、河口から22q地点までの強固な下流部分だけの事業計画となり、最も脆弱
な上流部分はそのままです。江戸川区は事業を進めるにあたり、「毎秒/7,00
0t」の水が流れると市川橋辺りが危険だ、と言ってスーパー堤防事業を進めてき
ました。しかし、野田にある国交省関東地方整備局江戸川河川事務所では、仮に5,
000tもの水が流れたら上流域のどこかで既に氾濫している、と言っています。
このことからもこの事業は意味がなく、既に破綻しているのです。
このように、住民の犠牲の上にたち莫大な費用と時間をかけ、効果も算出できな
いスーパー堤防は中止して、住民の犠牲を伴わない、しかも安価な「アーマー・レ
ビー」工法の採用による堤防強化の検討を求めます。浸透水対策として法面の連節
ブロックと、法尻からの崩落を防ぐ重しを入れた「ふとんかご」の併用を提案しま
す。これら提案の工法とスーパー堤防事業の費用対効果と安全性を比較して検討し
てください。そしてなにより、住民に対する安心を提供する行政の責務を考慮した
立場での真剣な検討を求めます。
つきましては、下記のとおり陳情します。
記
スーパー堤防に代わる新工法(アーマー・レビー)の採用検討と提案を真摯に受
け止めていただき、真剣な検討を求めます。
会議録
賛成31(自民・公明・江戸・無所属)
反対12(民進・共産・生ネ)