- 受理番号
- 第67号
- 受理年月日
- 平成28年11月18日
- 付託委員会
- 総務委員会
- 委員会付託日
- 平成28年12月2日
- 委員会審査日
- 審査結果
- 継続審査状況
- 議決年月日
- 平成29年10月24日
- 議決結果
- 不採択
- 措置
- 備考
- 紹介議員
添付ファイル
内容
「(仮称)江戸川区平和資料館」建設を求める陳情
「(仮称)江戸川区平和資料館」建設を求める陳情
(総務委員会付託)
受理番号 第 67 号 受理年月日 平成28年11月18日
付託年月日 平成28年12月 2日
陳 情 者 ・・・・・・・・・・・・・
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陳情原文 一夜にして10万人の死者を出し、100万人が家を焼失した東京大空襲から71年経た今日、地球上では未だ戦禍の止まない日はありません。
私達は、先の空襲で偶然にも焼け残った旧区役所文書庫の保存を1986年(昭和61年)に江戸川区議会に陳情し、各会派の賛同をいただき文書庫の修復をしていただくことができました。改めて当時の区議会・区長の英断に感謝いたします。
同時に、私達は旧文書庫の保存と併せて東京大空襲を江戸川区の街の歴史的な体験として忘れることなく、また、平和を次世代へと引き継いでいくシンボルとして、空襲をはじめ戦争の惨禍を再び繰り返さない誓いをこめて「世代を結ぶ平和の像」の建立と空襲の証言集を作成しました。
また、「世代を結ぶ平和の像の会」が主催し、毎年3月10日には東京大空襲戦災犠牲者追悼式を開催しており、江戸川区もその時に合わせて3日間、区民の皆さんから寄せられた戦災を伝える資料をさくらホール内で展示しています。私達は「世代を結ぶ平和の像をつくる会」を結成した1988年(昭和63年)の当時に、@旧区役所文書庫の保存、A世代を結ぶ平和の像の建立、B戦争証言集の作成、C平和公園の建設、D平和資料館の建設等を運動の柱にしました。@、A、Bについては、江戸川区のご理解とご協力によって達成することができましたが、C、Dについては、未だ課題が残されています。
戦争体験者が年々少なくなってくる今日、次世代の方々に戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継ぐために、多くの区民の皆さんから寄せられた戦災の資料を常時展示できるよう貴議会において下記の件について採択していただくよう陳情いたします。
記
「(仮称)江戸川区平和資料館」を建設すること。
会議録
賛成27(自民・公明・無所属)
反対16(民進・共産・江戸・生ネ)