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篠崎公園地区まちづくりにおけるスーパー堤防事業は、スーパー堤防の機能を果たさないため、計画の見直しを求める陳情

第56号 篠崎公園地区まちづくりにおけるスーパー堤防事業は、スーパー堤防の機能を果たさないため、計画の見直しを求める陳情

受理番号
第56号
受理年月日
平成28年6月7日
付託委員会
建設委員会
委員会付託日
平成28年6月14日
委員会審査日
審査結果
継続審査状況
議決年月日
平成28年12月13日
議決結果
不採択
不採択に賛成ではかり不採択
賛成 31(公明・自民・自由・江戸・須賀清)
反対 12(民進・共産・生ネ)
措置
備考
紹介議員

添付ファイル

内容

 篠崎公園地区まちづくりにおけるスーパー堤防事業は、スーパー堤防の機能を果たさないため、計画の見直しを求める陳情

篠崎公園地区まちづくり事業(スーパー堤防事業を含む5事業)は、
4月8日、国交省・東京都・江戸川区の3者による基本協定が締結され、事業が開
始されることになりました。
しかし、その中のスーパー堤防事業計画は、スーパー堤防の最も重要な機能の一
つである「超過洪水対策」を果たさないことが明らかになっています。また、本当
に「超過洪水」がきた際には、逆に危険な状態になることもわかりました。「超過
洪水対策」とは、川の洪水が堤防を越えてきたとき、まち側の緩やかな斜面をだら
だらと流れることにより、堤防が壊れないというものです。
「超過洪水対策」機能を果たさなくなった理由は次のことによります。
現在、堤防上部を走っている篠崎街道(288道路と重なる)を、ボックスカル
バートのトンネルにしたことにより、堤防のまち側のすぐ脇に、現在の堤防より高
い部分ができてしまいます。推測では、ボックスカルバート区間の約270m、東
側で1.1m、西側で0.5m、高くなります。そうすると、堤防を越えて洪水が
くると、その高い部分を越えられず、高い部分の両脇の低いところへ流れていくこ
とになります。
また、国交省の「利根川江戸川河川整備計画」によれば、篠崎公園地区あたりで
は、堤防を越えてくるほどの洪水はなく、ここにスーパー堤防をつくることは、そ
もそも無意味です。
つきましては、下記のとおり陳情いたします。

現在の篠崎公園地区のスーパー堤防事業計画は、「超過洪水対策」の機能がなく、また、
堤防を越えてくるほどの洪水はないので、スーパー堤防は不要であり、計画の中止を含
めた見直しを行うこと。

会議録



傍聴、請願・陳情