- 受理番号
- 第44号
- 受理年月日
- 平成28年5月9日
- 付託委員会
- 建設委員会
- 委員会付託日
- 平成28年6月14日
- 委員会審査日
- 審査結果
- 継続審査状況
- 議決年月日
- 平成29年3月24日
- 議決結果
- 不採択
- 措置
- 備考
- 紹介議員
添付ファイル
内容
都市計画道路補助第283号線の拡幅計画に反対し、廃案を求める陳情
昨年(平成27年)12月、東京都都市整備局の都市計画道路の整備
方針(第4次事業化計画−案)によると、補助第283号線は計画案に含まれてい
ないばかりでなく、「ルートを再検証した上で事業化する予定」となっております。
第3次計画より明らかに後退しています。
本計画は昭和41年、今から50年以上前に立案されたもので、この間、当該地
域の田畑、空き地には、戸建て住宅、集合住宅、マンションなどが建ち並び、往時
とは、住環境、交通事情は一変しております。
さきの建設委員会でも執行部の発言のとおり、現在、拡幅工事中の補助第264
号線が間もなく環状7号線間との工事が完了すれば、岩槻通りと蔵前橋通り間の渋
滞は解消され、平成28年度中に外環道が市川市・高谷SAで京葉道路、さらには
東関道と合流すれば、江戸川右岸の車の流れは約40%減少する、とされています。
いま、わが国は高齢化社会が進み、運転免許を返上する老人が増え、若者の自動
車離れも進んでいます。周囲を見回しても、江戸川区は車が必要な過疎地ではなく、
医療機関、行政機関もわずかな時間で利用できます。
最後に、幅16mもの拡幅によって、北小岩の住環境は確実に悪化し、高齢者や
幼児にとっては住みにくい町になるでしょう。4丁目、7丁目、3丁目などは東西
に分断されるからです。地元を知らない行政機関の職員が立案した時代の流れに逆
行する上記第283号線の拡幅計画は大いに疑問です。
以上のことから、下記のとおり陳情します。
記
私たちは、都市計画道路補助第283号線の拡幅に反対し、廃案を求めます。
会議録
賛成 36(公明・自民・民進・自由・江戸・無所属)
反対 7(共産・生ネ)